釣り高知

ライフジャケットはボートに乗らないヒトにもオススメのアイテム

今年も入梅宣言が聞こえてきましたね。
スポーニングと呼ばれるブラックバスの産卵行動に伴って、バスアングラーの皆さんは一年で最高の時期を迎え、梅雨に入りさらにシーズン継続中といったところでしょうか。
ダムのリザーバーの陸っぱりでは特に顕著に釣果が聞こえてきています。これで雨が降り始めれば、また違ったバスフィッシングの風景が楽しめるのではないかと思います。
かくいう筆者も県中部の某リザーバーに何度かアシを運び、一喜一憂しているところです。しっかりしたレインウェアに身を包んで、体調管理を充分に行いながら梅雨の時期の釣りを楽しんでほしいものです。

さて、リザーバーにアシを運んで陸から釣りをする際には様々な危険要素が生じるものです。
水量が減少し水中にあった部分が陸に顔を出す、釣り人は極力水際を歩いて移動したいものですから、その部分を歩く。そこは地面が柔らかく脆い。バランスを崩して落水する。
いろいろな危険要素が数多く存在するのですが、最近筆者が感じた危険はそういったものです。釣り始めた最初からいきなり水際を歩くのもサカナの警戒心を煽ってしまいますのであまり良くない。しかし平坦な部分ばかりではなく非常に移動しにくい足場であれば、移動距離は抑えたいですよね。そんな訳で少し無理をして踏み込むと… ということになりかねないのです。

ましてや、写真のような明らかにサカナが好んでつくであろう場所には、こんな絶壁を伝ってたどり着かなくてはならない。
釣りたい一心で夢中になって動いていると、いつの間にか大変なところまで来ていた、というようなこともあります。

そんな訳で、今回ライフジャケットを購入しました。
今回筆者が選んだのは、各社釣具メーカー等が販売しているものではなく、ノーブランドの安価なもの。
価格が非常に抑えられており、それまではやや信頼性に欠けると思っていたのですが、フィールドで危ない思いを何度かしたので今回の購入に至りました。

ライフジャケットといえば、チョッキのように上半身に着用するイメージがありますが、最近主流なのはこのタイプ。ウエストにベルトで巻きつけて装着するもので、装着時にアングラーの動きを制限しにくい形状。
そして、” PULL ” と書かれた部分の短い紐を引っ張ると、カバーの中に折りたたんで収められている黄色のフローターが一気に膨張します。
浮力ですが、数字の記述ではピンと来ない部分もあるので若干こなれた言い方をすると、海上救難訓練では1.5Lの空のペットボトルを要保護者に向かって投げ込んで応急的な浮力を与えるような訓練も行われており、それよりは確実に浮力がある感じ。つまりいざというときの浮力は当たり前に得られるという感じです。

そしてこの製品は、紐を引っ張らなくても水を感知して自分で膨らむという、自動膨張式となっています。白い紐のついたユニット部の先端に透明のプラスチック部分がありますが、その部分が浸水すると自動膨張するという機構になっています。
もちろんボンベは交換可能。使用の後であっても規格に合致するものを購入して装着すれば、再度自動膨張式のライフジャケットとして機能するのです。
もちろん永久に安定的な浮力が得られるわけではないので、同時に呼子笛のようなものを携帯したり、携帯電話を防水処理のケースに入れたり、何らかの救難信号を発生させることができればいいですね。
ライフジャケットはボートで釣りをする皆さんにはもう定着しているようで、製品や販売店、またその情報もよく目にするようになりました。
ただ、筆者のような陸っぱりでの釣り人がライフジャケットを装着していることはなかなか見かけない。供えあれば憂いなしという言葉の意味を考えつつ、せっかく年に一回のシーズンを思う存分楽しみたいものですね。

投稿者プロフィール

7th-lab
7th-lab
ルアーメーカー「issei」のコンテンツ用楽曲など多くの楽曲制作を手がけるかたわら、バス釣りにいそしむマルチプレーヤー。
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