コラム

「いのから始まるインサイト」 何故、ヒトは「幸せ」を定義するのが難しいのか?(#3/3)

幸せは手枷(てかせ)が語源だそうだ。刑罰で死刑になるところを、手枷の刑で済んだから、幸せ。最近、著名人の名言集のような本を読んで、タモリさんが、こう話していた。
「幸せは、望むものじゃなくて感じるもの」幸せを表現するニュアンスがすごく近いように思えて、少しだけ私も幸せを感じた。
幸せを望めば、また希望に早変わりしてしまうかもしれない。そして、希望が叶わないと嘆き、苦しみ、私は不幸であると陶酔するかもしれない。幼少期、幸せの定義など考えずに観ていたアニメの主題歌は、実は大人に刺さる。

なにが君のしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないまま おわる
そんなのはいやだ

何をしてよろこぶか、しあわせか、はっきり言えなくてもいい。
でも最後に気づければ幸せなのだと思う。
アンパンマンも、きっとみんなの夢を守ることが幸せだと気づくまで、
闘い続けたのではないか。世界地図を真上から俯瞰するように、
「今に息づいた幸せとは何だろう?」と客観視していけば、
きっと幸せに気づくときがくると信じている。

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添付曲: アンパンマンのマーチ

投稿者プロフィール

いの
いの
コラムニスト。母がアイドル、兄が俳優という環境で育ち、幼い頃から家族への劣等感と葛藤に悩む。その背景から他者の気持ちに敏感になり、他社の心理を洞察する習慣がつき、非言語コミュニケーションをビジネスに活かすために18歳でコーチング資格を取得。

消費者心理、深層心理、美意識を軸に、商品のインサイト発掘に活かして企業の商品のマーケティング・PRやキュレーターとして活動。学習院大学 文学部心理学科卒。

座右の銘:大好きなことは時計で測れる

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